「JOURNEY FACTORY」のようにデニムリメイクを行う会社は都内でもそれほど多くありません。重本さんは、デニムの持つ魅力は「経年変化と容認される服」であるといいます。
「デニムは時の流れとともに味が出てくるんですよね。色落ちしていくことで、さまざまな青色の変化を見ることができるし、服の変化が持ち主にとって特別なものになっていきます」。使い込んだ先に生まれる味わいに、重本さんは愛着を感じるからこそ、経年変化を考えてつくられているデニムに魅力を感じています。
そして「デニムは、どのような場面でも受け入れられる服であるということが面白いと思っています。カジュアルなトップスであったり、ジャケットで合わせたりと、カジュアルからキレイめなコーディネートまでさまざまな着こなしができます」と重本さん。万能な服であり、汎用性の高さを生かしてデニムに特化してリメイク・リペアサービスを行っています。